こんにちは。
ワニさんです。今回は株式投資をやる理由について解説していきます。
株式投資はお金持ちの為の怖いもの。大損をする可能性があるので絶対にやらない。
私もそう思っていた人間の一人です。お金が減る可能性があるのは怖いです。
いつ、どれだけ減るのかも分からないのですから。
そんな私が株式投資を始めたのが今から6.7年前です。
ちょうど子供が生まれ、家計を見直していた頃です。貯金は数十万。このままではダメだと思っていました。さらに調べていくと住宅費3000万、教育費1人3000万、老後2000万など言われさらにさらに不安になりました。
それからはお金に関する本を何十冊も読みました。必死で勉強しました。
固定費、維持費などの家計を見直し、毎月のキャッシュフローを改善させました。
半年分の生活費を貯金でため、それから投資をはじめました。
はじめた時期がよく、すでに数十%の利益が出ています。
その当時本当に行動してよかったと思います。
特に長期積み立て投資は始めるのが早ければ早いほどリスクが低下しますので、思い立ったらすぐに行動するのが大切です。
まだはじめていない方は是非検討する意味でも学び、判断して頂ければと思います。
なぜ株式投資をするのか?
理由1:日本の特徴:低成長国日本、超高齢化、人口減少
・日本の経済成長率は2021年に1.657%で世界191カ国中の157位。
⇨経済が回らなないと賃金は増えません。
・日本の人口は2011年以降、11年連続で減少している。日本の総人口は、2050年には、9,515万人と約3,300万人減少(約25.5%減少)し2100年には日本の人口は6000万人程度になる。
⇨人口が増えていく国は経済が成長して行きます。逆に減っていく国は経済が回りにくくなります。
・2050年には6人に1人が高齢者となる。超高齢化社会を迎える。(現在は11人に1人)
2030年には労働者1.8人で高齢者1人を支えることになると計算されています。
⇨人口が減り、高齢化が進むと労働者の負担が大きくなります。
つまりこれからの労働者は給料は増えずらく、税金は増える一方で払ったほどサービスは受けられない。年金はひどく少なくなる。ということが予想されます。
人口統計はある程度正確なので日本の労働者はどんどん厳しくなることが概ね決定していることになります。
老後の資金など用意できない人が続出するのではないのでしょうか?
理由2:72の法則と過去の定期預金の利率
私は日本人は貯金が好きな人種だと思います。
遺伝子的にも不安を感じやすい人種であるので、将来の為や、いざという時の為にに蓄えておく傾向があると予想されます。
1990年代半ばまでは、何も考えずに貯金するだけでお金は増えていました。
なぜなら定期預金の利回りがとても高い時代だったからです。
当時のインフレ率1−3%を加味しても高い金利です。
下図はゆうちょ銀行の定期預金(3年)の利回りです。
平均すると4−5%ありそうです。現在と比較すると驚きです。何十倍、何百倍あります。
「72÷利回り=資金が倍になるまでの期間」と言う有名な公式があります。
これに当てはめると金利が6%あれば12年で資金が倍になります。
逆に0.1%の場合は720年かかります。
現在の金利では貯金してもお金は増えないのは当たり前ですね。
増えるまでに何百年もかかるのですから!
まとめ
これからの日本は昭和の時代と違い、給料が伸びず、税負担率だけ伸びている状態で生活は苦しくなるばかりです。定期預金の利回りも低く銀行にお金を預けても微々たる額しか増えません。
普通の生活を送っているだけなのに老後資金が足りない人が続出する可能性が高いのです!
さぁ株式投資を始めよう!
インデックス投資とは何か?
インデックス投資とは、市場の値動きを示す指数(=インデックス)の値動きに連動をめざす投資手法です。 インデックス投資は、その市場を構成する複数の銘柄に広範な分散投資ができます。
わかりやすくいうと株の詰め合わせパックです。中にはリスクを分散させるために何十、何百、何千という企業の株が入っており、それを少額から購入できるのです。
投資の基本は長期、分散投資です。
このインデックス投資を長期で行えばそれで終了なのです。
いたってシンプルです。
インデックス投資のやり方を具体例であげておきましょう。
まずはマイナンバーカードを準備してネット証券口座を開きます。
その際ideco、NISA口座も一緒に申し込みます。
買う商品は米国株または全世界株式のいずれかですね。
自分のリスク許容度によって異なるります。
私は米国株一択です。SP500や全米株式に連動する投資信託を毎月購入しています。
買い付けする口座はideco、積み立てNISA口座です。
これらの口座は税制優遇されているかなり優良な口座ですので必ず利用しましょう。
以上を20年以上実施してください。ほとんどの場合で利益が出ているでしょう。必ず利益を保証するものではありませんので、あくまでも個人の判断において行ってください。投資は自己責任です。
正直まず口座を開設して、買付をしてから勉強しても遅くないです。
それくらい行動することが大事です。
確かに証券口座を開いて、投資信託などを購入することは未経験者にとって、不安でエネルギーのいることです。私も初めてideco口座をSBI証券で開設し、S &P500連動する投資信託をideco口座で購入した時には非常にドキドキしていました。
今まで貯金しかしてこなかったし、それ以外知らなかったのですから当たり前です。
不安も葛藤もあるかと思います。1円でも損したくないという気持ちもわかります。
ただ待っていてもお金は増えません。
早い段階で気づき、自分で学び、始めて、慣れてください。
まとめ
一昔前は定期預金の利率が6%以上あった時代もあり、銀行に貯金だけすればよかった。
しかし現在は超低金利時代で銀行にお金を預けるだけでもお金は増えない。
また日本人の給料は上がらず、税金は大幅に上昇している。
使えるお金は減り続け、死ぬまで働くことが強要されるような時代に、効率よくお金を増やすためには投資をするべきである。
ネット証券会社にてideco、NISA口座を開設し適切なインデックス商品を自分の余裕のある範囲で長期で積み立てて行く。転職、副業で収入を増やし、入金力を上げていく。
変化の目まぐるしい時代に臆病で行動できないのは致命傷です。
自分の意見が持てるように最低限、勉強して判断できるようにしましょう。
ハブアナイスデイ!
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