ワニさんです。
今回は「感謝する」ことの大切さについて書いていきます。
はじめに突然ですが自分に人望があり、人から信頼されていると感じることはありますか?
多くの人がないと答えたり、あまり自信がないと答えると思います。
私もそんなうちの一人でした。以前は物事や人を批判的に捉えて常に不平、不満を口にしていたと思います。そうすると周りから人が離れていき、孤独を感じることが多くなり、自分自身ですら信じられなくなって自信を失っていました。
皆さんは自身の日々の言動を振り返って見て不平、不満などが多いと感じていませんか?
人や物事の悪いところばかりに目がいき批判的に捉えてしまう癖がついていませんか?
もし、少しでも心当たりがあれば「感謝する習慣」を身につけましょう。
感謝することは人間関係を改善し、ストレスを減らし、心身を健康にしてくれると科学的に証明されているとても興味深いものです。
今現在、感謝をすることに関しては非常に多くの研究が行われています。
同時に、その大きな効果についても科学的に示されているのです。
感謝する習慣を身につけることができれば、
良好な人間関係、健康的な心と体、ポジティブでモチベーションが高い日常を手にできるのです。
目次
- 感謝が大切な理由
- 感謝に関するエビデンス
- 今夜からできる感謝する方法
- まとめ
感謝が大切な理由
感謝についての研究は世界中で盛んに行われており、様々な効果が示されています。
感謝をしている時は脳内ではストレスを抑制する働きがある「視床下部」や、報酬系の一部を担う「腹側被蓋野」が活性化することがわかっているます。
つまり感謝をしている状態ではセロトニンやドーパミンがよく分泌されます。そしてスロレスが軽減されるのです。
感謝すると、感謝された人と感謝した人の人間関係が良くなります。感謝されている人も幸せホルモンのオキシトシンが分泌されます。
心から感謝されて嫌な気持ちになる人はほとんどいないですよね。
人間関係は良好になればストレスが減り、よく眠れたり、活動的になります。
よく運動したり、積極的に人と関わり心身ともに状態は良くなります。
まとめると感謝する習慣があると、➀人間関係が良くなり➁睡眠の質が改善され活動的になり心身の健康状態が良くなり➂ポジティブに物事を捉えることができるようになります。
感謝に関するエビデンス
ノースカロライナ大学の社会心理学者サラ・アルゴ氏らが実施した、77組のカップルを対象とした研究では、感謝するという行為により、感謝する側とされる側両方において、オキシトシンの分泌が活性化されることが示唆されています
カナダのマキュアン大学心理学教授のナンシー・ディグドン氏らの調査によると、不眠症の症状を持つ人たちに、毎晩15分間、感謝の気持ちを書いた日記をつけてもらったところ、わずか1週間で不眠症の症状が解消され、睡眠の質も向上したそうです
ノースイースタン大学が中心となって行なった研究によると、感謝の気持ちは自制心を高める効果があるとのこと。感謝の気持ちを持つと、衝動的な欲求に負けず、短期的なことよりも長期的なことに目を向けられるようになる。
今夜から誰でもできる感謝する方法
感謝する方法には様々ありますが私が実践した中でおすすめなのが
➀1週間に1回日曜日の夜にその週に感謝できたことを紙にに書き出す。毎日感謝を記録するより1週間に1回の方が効果的というデータもあります。
➁毎日寝る前に今日あった感謝できることを3つ書き出すまたは心で唱えてから眠る。
紙などに書き出して記録するという行為は脳に定着しやすいので心の中で思うだけより記録したほうがより効果的かもしれません。
どちらにせよ簡単で時間もお金もかからないので続けやすいかと思います。
まとめ
感謝することは人間が生存していく上で非常に大切なことです。
いい人間関係を作り、心身ともに健康的で、意欲的に毎日を過ごせることを可能にする感謝という習慣を是非身につけて行きましょう。
私も感謝する習慣は今でも続いています。毎日ではないですが週に2.3回はその日あったことに感謝して記録するようにしています。そのおかげで妻との関係、職場での人間関係が劇的に改善されました。
妻には以前とは違う人と言われるくらいで、会社ではそのおかげで昇級しました。
是非皆さんも取り入れてみてください。
ハブアナイスデイ!
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